

JKC公認訓練士について
JKC公認家庭犬訓練士の資格は訓練士として働く上で最も知名度があり信頼を得る事が出来ます。
資格を取る上で決められた頭数を試験に合格しなければ資格試験を受ける資格すら得る事が出来ないという訓練の実践をメインに資格の基準を決めており、資格の取得だけではなく良い経験を積む事も出来ますので是非取得を目指してください。
JKC訓練士の資格試験を受ける
JKC訓練士の資格試験を受ける為には決められた試験資格をクリアしなければなりません。
まず資格試験を受けるためにJKCが定めている項目に年齢満18歳以上で、2年以上のJKCクラブ会員歴があり、入会以降に指導手として受験した訓練試験で、10頭以上の犬を合格させた者。(10頭は異なった犬で、少なくともそのうち5頭はCD I 以外の合格犬であることが必要です。また、合格後の登録が必須です。)JKC参照
となっており、訓練所や学校に通わなくても上記の項目をクリアすれば試験を受ける事が出来ます。
訓練試験とはJKCが開催する犬の訓練試験の事で姉妹サイトの犬の辞典JKC資格編にて内容を詳しく紹介しています。
この犬の訓練試験は訓練士でなくても受ける事ができ、この試験に10頭の犬を合格させたものが資格試験を受ける事が出来ます。
また資格取得を目指すのであればすぐにJKCの会員になる必要があり、最低2年間の在籍が必要になります。
犬の訓練試験を受ける上で最低1回はどういう試験なのかを確認してから試験に臨むことをお勧めします。
詳しい訓練試験の内容についてはJKC訓練試験を確認してください。
JKC訓練士への道のり
JKC家庭犬訓練士になる道は3通りあります。
- 1つは訓練所に就職し資格の取得を目指す方法。
- 2つ目は公認の学校に入学し仮資格を取得した上で本資格を取得する方法。
- 3つ目は独学で学び取得する方法です。
1と2についてはJKCのHPより公認の訓練所や学校を探すことが出来ます。
ここでは3について詳しく紹介を行います。
独学で学び取得する方法
独学での取得は資格試験を受けるための資格を取ることからスタートします。
犬の資格試験は10頭という数の犬を資格試験に合格させなければなりませんのでここを目指している過程で訓練士としての経験を積むことができます。
犬の資格試験を受けるためには、10頭の犬を育てなければならないことが一番の困難な点です。
そこで、まずはJKC以外の訓練士としての資格を取得してから初めの10頭は無料で訓練を行い(資格試験の受講を承認していただいたうえ)犬の資格試験を目指す方法が独学での資格取得には一番良い方法かと思います。
犬の資格試験は事前に見学に行くことも可能で、定期的に全国で開催されますので1度行ってどのような試験なのかを確認しておくとよいでしょう。JKC資格試験について
ここさえクリアできればあとは2年間の在籍日数と学科試験となりますのでしっかりと勉強を行えば資格の取得が可能です。
JKC公認訓練士の道は「犬の資格試験」にあります。