

ブリーダーについて
ブリーダーとは命を扱う仕事で責任感を強く必要とし、犬に対する知識も豊富に知らなければならず、簡単にはできない、簡単に考えてはほしくない職業です。
犬の仕事の中でも命に直接かかわる仕事で、資格よりも経験がものを言う仕事です。
仕事内容
遺伝子的病気を持たない子供を作るための知識の取得と交配(ブリーディング)技術の取得、出産までの流れを覚えることなど多くの知識と技術が必要な仕事です。
子供を産むことは犬にとって命がけの行為でありそれをしっかりとサポートできなければなりません。
また、犬を繁殖させるだけではなく繁殖させた後その子犬たちが幸せに暮らせていける環境を提供するのも仕事です。
衣食住や病気にかかったときの治療費など多くのお金もかかります。
近年では簡単に考えてブリーダーの仕事を始める素人が増え、病気にかかった子犬などが捨てられたり、廃業してしまいそのまま放置してがりがりにやせた犬たちが保護されるニュースも多く、モラルが非常に問われる職業です。
ちなみに私がブリーディングの知識を学んだときは訓練所での交配を手伝いながら学びました。
本当にブリーダーになりたいと考えるのなら、訓練所などで行われる交配に参加して学ぶ方法やドッグショーなどに顔を出し実際にブリーダーとして活躍している人に話を聞いてみることが一番良い道だと思います。
資格と通信講座
動物取扱業の登録として動物取扱責任者の取得は必要ですが、その他に必要な資格はありません。
ペットの仕事の中でも最も知識と技術のいる仕事ですので、しっかりとした知識を学ぶことのできる学校や通信講座での学びと実践を!!
しかし知識よりもしっかりとした責任感が最も必要だと感じます。
ブリーダーになるには
まず第一に実務経験を積むことです。
しかし実務経験を積む前には事前に知識を学んでおいたほうがいいと思います。
知識においては、専門学校や通信講座で学ぶ方法が最も一般的です。
知識を事前に学んでおくということは非常に需要で、知識がないと良いブリーダーを見極められないというマイナスにつながってしまいますし、ブリーダーに話を聞きたくても、知識がなければ聞く内容もわからないからです。
ちなみに質の高いブリーダーの通信講座はヒューマンアカデミーのブリーダー講座だと感じます。内容ももちろんですが、テキストがわかりやすく知識が身につきやすいのでお勧めです。次に実務経験を積む方法で一番良い方法は、人脈を作ることです。
特にブリーダーという仕事は人脈がすべてというくらいに重要です。
作り方は知り合いにブリーダーがいる方はそのブリーダーの方にぴったりと着いて人を紹介してもらうことが簡単ですが、知り合いにブリーダーがいない方がほとんどだと思います。
その時は、JKCが主催しているドッグショーをひたすら見に行って、ひたすらブリーダーの方に話をかけることで人脈を作ります。
正直これができない人はブリーダーとして独立することは難しいです。人脈を作る方法で一番つながりが持ちやすいのは、実際にドッグショーを見てきて一番良いわんこのブリーダーの方から犬を譲ってもらうことです。
譲ってもらう際には、実際にわんこが育てられた環境を見に行くことができるのでこれも経験になります。(良いブリーダーのわんこはかなり高額になるので費用は掛かってしまいますが)
一度つながりを持てるといろいろと話を聞くことができます。
私の場合は訓練所で実際にブリーディングを行っていてブリーダーの人ともつながりが持つことができたので訓練所に就職するのも1つの方法だと思います。
ブリーダーになるためには根気と時間が必要になってきますが、非常にやりがいのある仕事でもあるので本気で目指したい方は是非一度ドッグショーを見に行って話を聞いてみると良いですよ。
ドッグブリーダーに関する通信講座はヒューマンアカデミーの講座と日本ケンネルカレッジの通信講座が他の通信講座に比べても1つ抜けている存在です。
まずは資料請求で2つの講座内容の確認をしてみてくださいね。
ヒューマンの通信講座 『ペット』
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